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5/25 チャリティトークイベント SHIFT talk 〜あなたと私にできること〜

2022.5.15

 

圧倒的な現実に飲み込まれそうなとき、私たちは希望ある未来をどう描いていけるのか。持続可能な社会を実現するため、一人ひとりの行動でできることとは?

登壇者はエシカルアパレル「SHIFT 80」代表の坂田ミギー、ゲストにはケニア在住34年のスラム活動家・早川千晶さんをお迎えしてのトークセッションです。
千晶さんが運営するスラム街の学校「マゴソスクール」には、さまざまな人々がやってきます。傷つき疲れ果てた家族、命の危険と隣り合わせの子、保護者と家を失いさまよう孤児……。絶望するような状況だけれど、みんなで力を合わせ乗り越えていく姿がそこにあります。希望は待っていても与えられることはない。だから、自ら希望を生み出していくのです。

人々の生活を豊かにするはずだったビジネスたちが、ふと気がつくと格差社会を生み、そして環境に負荷を与え続けてきました。SDGsに取り組む企業も増えてきていますが、成長と効率を追い求める本質は変わっていないのが現実です。
分配可能な利益の80%を必要とする人々に還元することで、ファッションを手段に社会課題解決を目指す「SHIFT 80」と、スラムで生きる彼らを長年にわたって支えてきた千晶さんとで、私たちができる持続可能な暮らし方について考えます。
すでに決まった結論に向かって話していくトークイベントではありません。ぜひあなたも一緒に考えていきましょう。

■ 日 程: 2022年5月25日(水) 開場18:30 開始19:00 終了予定21:00
■ 会 場: ROUTE BOOKS 東京都台東区東上野4-14-3 Route Common 2F
■ 参加費: 2000円(税込)

本イベントのチケット代金は、全額がスラムに生きる子どもたちの教育資金として使われます。

 

 

こんな人におすすめのイベントです。

  • 自分になにかできることはないか?と思っている方
  • 支援活動に興味のある方
  • アフリカに興味のある方
  • 誰かのためになる仕事やソーシャルビジネスに興味のある方

 

 

お申し込みはこちらから。

https://shift-talk01.peatix.com/

 

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登壇者プロフィール

坂田ミギー
広告制作会社、博報堂ケトルを経て、株式会社こたつを設立。旅の途上で出会ったアフリカの孤児・貧困児童と女性へのサポートを目的としたエシカルアパレル「SHIFT 80」を立ち上げる。
旅やキャリアに関するエッセイ執筆のほか、有機農法の里・埼玉県小川町にある築100年の石蔵でオーガニックカフェ「Brown Rice Cafe Weekends」を運営。キャンピングカーをモバイルオフィス&家として、日本各地を旅しながら働くスタイルを実践するなど、複数の仕事や活動を同時並行で行なっている。
著書:「旅の良書2020」に選出された世界一周旅行記『旅がなければ死んでいた』(KKベストセラーズ)、『かわいい我には旅をさせよ ソロ旅のすすめ』(産業編集センター)など。
受賞歴:Cannes Lions、New York Festivals International Advertising Awards、Spikes Asia、Ad Fest、モバイル広告大賞、広告電通賞など。
SHIFT 80:https://shift80.jp/

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早川千晶

ケニア在住32年。キベラスラムのマゴソスクール主宰。撮影コーディネーター、通訳、ライター、「アフリカに深く触れる旅」案内人。
東京外国語大学インド・パーキスターン語学科ウルドゥ語専攻中退。大学生のときに世界放浪の旅に出発。世界各国を旅し、そのまま日本に帰らずケニアに定住。
1999年、ナイロビ最大級のスラム・キベラで、孤児・ストリートチルドレン・貧困児童のための駆け込み寺「マゴソスクール」を設立、ミリティーニ村にジュンバ・ラ・ワトト(子どもの家)、キベラスラム出身の高校生・大学生の奨学生グループ「マゴソOBOGクラブ」、マゴソ洋裁作業所、障がい児特別学級などを運営している。マサイ民族・ドゥルマ民族と共に、伝統文化体験&ホームステイのエコツアーを行っている。
著書に「アフリカ日和」。
2013年在ケニア日本大使館在外公館長表彰
2015年度第5回賀川賞受賞。
2018年ドゥルマ民族の伝統継承者「旗持」に就任。
2021年第56回社会貢献者表彰受賞。

マゴソスクールを支える会:http://magoso.jp/

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