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5/28-30 Ten Jitu Ken Ji | 展実験示

2022.5.13

 

 

拡大と縮小、集中と分散… 大きなうねりの中にある世において、学術資料の「価値」とは、どの
ようなものといえるのだろうか? 資料の保存と活用を考究する領域をかろやかに超え、いまの時
代に起こす「価値の再考」を仮説と検証をもって企てる「展実験示」。

 

本展示では、学術研究分野に属する研究者と、デザイン分野に属するデザイナー・クリエイター
が互いに主張し協働し、従来の概念にとらわれない自由かつ率直な学術資料の展示を構築す
る。岩手奥州民具資料展示を中心として、学術資料の価値とその表現について、学術・デザイン
双方の視点から検証する。

 

さらに本展示は、合同会社AMANE・国立歴史民俗博物館・岩手県奥州市との産学連携事業に
よる「奥州市おだき民具資料調査研究事業」の成果公開の一部として実施する。首都圏において
奥州市の地域資料の現状と魅力について発信することにより、同資料の多様な価値を周知する
とともに、奥州市という地域そのものへの関心を喚起することが期待される。

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